現在の位置
清澄寺は清荒神の通称で知られ、鎮守神の三宝荒神で「荒神さん」「清荒神さん」と呼び親しまれている。
創建は寛平8年(896)、宇多天皇の勅願による。讃岐国の名仏師・定円法眼が刻んだ大日如来を本尊とし、開山に比叡山の増命を迎え、東寺の益心(やくしん)を導師として開創された。益心が荒神尊に仏法守護、三宝の加護を祈った時、荒神社前(当時は現在の場所から東西の方向にあった。旧清遺跡)の榊の木に荒神さまのお姿が現れたという霊験がり、これに感銘を受けた宇多天皇が「日本第一清荒神」の称号を下賜された。
山門に入り、参拝順路の標識に従って途中で左へいくと、天堂が建ち、三宝の隣には石の祠「行者洞」があり神変大菩薩役行者が祀られている。三宝荒神は役行者が最初に感得されたもので、金剛山で祈っているときに出現されたという。
境内には画聖・富岡鉄斎の作品を収蔵する鉄斎美術館「聖光殿」、資料館(鉄斎美術館別館)が建ち見学ができる(鉄斎美術館については要問合せ)。
以下の地図では、地図左側にあるいくつかのパネルを操作するか、地図上を直接クリック&ドラッグすることによって、表示箇所の移動や縮尺の拡大・縮小など自由に行うことが可能です。また、右上のパネルを操作することによって、航空写真などの表示に切り替えることも可能です。(※準備中です)
さらに大きな地図を、印刷などするためにご利用の場合は、グーグルマップを参照して下さい。別ウインドが開いてより大きな地図を閲覧できます。
阪急宝塚線「清荒神駅」より徒歩15分
○中国自動車道「宝塚IC」下車。国道176号線「宝塚歌劇場前」交差点を北へ約2km
このページは以上です。