現在の位置
法楽寺(ほうらくじ)は、治承二年(1178)、平重盛(たいらのしげもり)が、宋の育王山(いおうさん)より授かった二粒の仏舎利と、源義朝(みなもとのよしとも)の念持仏であった如意輪観音を、怨親平等(おんしんびょうどう)に奉安するために建立されたと伝えられている寺院です。
近世では、正法律思想を宣揚し、「日本の小釈迦」とまで讃えられた慈雲尊者を輩出した律院でもありました。
法楽寺は、役行者と直接関係した寺院ではありません。しかし、その昔、難波宮から伸びる朱雀通りが、法楽寺の側を通っており、この地が飛鳥と熊野への分岐点となる地でした。法楽寺は、大阪から大峯や熊野詣でへの出発点となる寺院だったようです。
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「天王寺」駅から地下鉄谷町線にて3駅目(乗車5分)「田辺」駅下車。駅改札を出てすぐの道を南下200メートル、左手に田辺小学校のある交差点を右折。直進約200メートル右。徒歩10分。
天王寺駅からJR阪和線にて2駅目(乗車4分)の「南田辺」駅下車。駅改札を出てすぐ北側の道を東進約50メートル。徒歩4分
あり(普通車のみ10台程度駐車可)
〒546-0035 大阪市東住吉区山坂1-18-30
電話:06-6621-2103
ホームページ:http://www.horakuji.com(別ウインドが開いて表示します)
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