現在の位置
観心寺(かんしんじ)は、大宝元年(701)、役行者によって草創された当時は「雲心寺(うんしんじ)」と呼称されていました。
後の大同三年(808)、この地を訪れた弘法大師空海が北斗七星を勧請(かんじょう)。弘仁六年(815)に再び訪れた時、如意輪観世音菩薩を刻み、これを本尊として、寺号を「観心寺」に改めたといいます。その後、観心寺は、弘法大師の弟子・実恵(じちえ)とその弟子・真紹(しんしょう)によって再興されました。
観心寺は、南朝ゆかりの寺としても知られています。境内には、和様・禅宗様を取り入れた折衷様建築の代表とされる金堂(国宝)や、楠木正成幼少期の学問所である中院、また、境内の最奥には、後醍醐天皇の皇子である後村上天皇の御陵が建てられています。
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南海高野線または近鉄長野線「河内長野駅」下車。「小吹台」行きまたは「金剛ロープウェー」行きの南海バスを利用して「観心寺」下車。徒歩3分。
河内長野駅方面から国道371号線を東南へ。大型バスは、河内長野駅付近通行不可の為、309号線板持南交差点を右折、観心寺の標識にしたがって進む。
あり(有料)
〒586-0053 大阪府河内長野市寺元475
電話:0721-62-2134
ホームページ:http://www.kanshinji.com/(別ウインドが開いて表示します)
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