現在の位置
松尾寺(まつおでら)は養老2年(718)、元正(げんしょう)天皇の命を受けた舎人(とねり)親王が、『日本書記』編纂の完成と自身の厄除けを祈願し、法隆寺東院住持永業禅師とともに建立したと伝えられています。
本尊の木造千手観音立像は、厄除け観音と呼ばれています。日本最古の厄除け観音として庶民の信仰を集め、現在まで、その信仰が継承されています。
境内の行者堂には役行者像が安置、また、当時には修験道関係の古文書が数多く残されており、古くから修験道の拠点として大きな役割を担ってきたことが伺えます。
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またはJR大和路線「大和小泉駅」下車、バス「矢田山町行」を利用し「松尾寺口」で下車。徒歩30分。
西名阪自動車道・法隆寺ICから北西へ25分。無料駐車場あり。
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