現在の位置
靈山寺の開創の遠因は、小野妹子の息子、右大臣小野富人が、大海人皇子が起こした壬申の乱に関わった咎で登美山に閑居を命じられ、その際、湯屋に薬師三尊を祀って、人々の病を癒したことにまで遡る、とされています。
時代が下って聖武天皇の御代、この地に祀られる薬師如来が聖武天皇の夢枕に立ち、孝謙皇女の病を癒した、ということから、天平八年(736)に寺院として創建されます。
靈山寺との寺名は、天平年間に日本に訪れたインド僧、菩提僊那(ぼだいせんな)が、登美山の姿がインドの霊鷲山(りょうじゅせん)によく似ている、というので、名づけられたと伝えられています。境内には、このインド僧、菩提僊那のお墓があります。
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近鉄奈良線「富雄駅」より、奈良交通バス「若草台行き」に乗車し、「霊山寺前」にて下車。
・阪奈道路「三碓出入口」より、県道を南へ約5分
・第二阪奈有料道路「中町ランプ」より、県道を北へ約五分
〒631-0052 奈良市中町3879
電話:0742-45-0081
ホームページ:http://www.ryosenji.jp/(別ウインドが開いて表示します)
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