現在の位置
松尾寺(まつおでら)は、白鳳元年(672)役行者の開基です。ご本尊の如意輪観世音菩薩は、役行者がこの山で修行中に楠木の霊木で刻んで安置されたといいます。その後、越前の泰澄大師が入山し諸堂を建立されました。
首堂は、源平一ノ谷の合戦の折、戦死者の首を源義経が船によって当寺へ運び葬ったと伝えられています。
天正5年(1581)には、織田信長の焼き討ちにあい、全山焼失しました。現在の金堂は、豊臣秀頼によって四天王寺の阿弥陀堂を移築したものです。鎌倉時代の建築で、大阪府文化財に指定されています。他、孔雀明王曼荼羅・如意輪陀羅尼経(重要文化財)や、絹本着色の役行者像は現存最古のものといわれています。
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泉北高速鉄道「和泉中央駅」下車、松尾寺行・南海バスを利用し、終点「松尾寺」下車。徒歩5分。
阪和自動車道・岸和田和泉ICから東へ。突き当たりを左折し、松尾口交差点を右折。
あり(無料)
〒594-1154 大阪府和泉市松尾寺町2168
電話:0725-54-0914
ホームページ:なし
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